持って行ってみて知る事実!合鍵作成を断られる鍵
どうもこんにちは!タウンロックです。
今回のブログは合鍵作成を断られる鍵についてです。
ちなみに当店でも合鍵作成をお断りさせていただく鍵はありますが何かしらの解決策は提示致します。
合鍵からの合鍵作成
これはもしかした一番多いかも知れませんが合鍵から合鍵の作成は断られることが多いです。
ホームセンターなどに入っている鍵屋さんですと断られるでしょうし店頭の注意書きにも書かれていることがあります。
使っている人からしたらそれが合鍵かどうかは分かりにくいかもしれませんが鍵屋は見ればすぐに分かります。
中には分かりにくいのもありますがそれはそれが純正かどうかが分かりにくいだけで合鍵だったらすぐに分かります。
合鍵の特徴としてキーヘッドに書かれているメーカー名が『FUKI』、『TLH』、『GSS』など合鍵専用メーカーであることが多いです。
また純正の鍵にはキーナンバーと呼ばれるものが書かれているのですが合鍵だとH+数字やV+数字など書かれていることが多いです。
逆に純正だとメーカー名が書かれていて『MIWA』、『WEST』、『GOAL』などの鍵メーカーのメーカー名が書かれています。
またキーナンバーも結構な桁数の数字やアルファベットの組み合わせでできています。
これらをよく見て純正キーを持ち込めば断られることは少なくなります。
ディンプルキーの合鍵作成
防犯性にも優れ利便性にも優れているディンプルキーですが、このタイプの鍵も合鍵作成を断られることが多いです。
ディンプルキーとは、鍵の表面や側面にくぼみがあるもので鍵穴に差し込むときに裏表がなくどちらの向きでも差すことができる鍵です。
中には合鍵作成できるディンプルキーもあるのですがメーカーによっては鍵屋では合鍵作成ができずにメーカーの純正キーを取り寄せるしかないものもあります。
防犯性能が高いがゆえに精密な構造で、合鍵にはちょっとの誤差も許されません。
そのため、合鍵を作っても開かない閉まらないといったトラブルが起きやすい鍵でもあります。
それが理由なのかディンプルキーの合鍵は作るけども特定のディンプルキーは作らないといった鍵屋さんもあります。
当店にもディンプルキーの合鍵をご希望のお客様がいらしたことがありますが合鍵作成ではなく純正キーの取り寄せを提案させていただいたことがあります。
イモビライザー付の車の鍵
最近の車にはほとんどついているイモビライザー。
盗難防止機能なのですが、鍵を鍵穴に差して回すだけではエンジンがかからず車本体のコンピューターにあるチップと鍵に入っているチップが整合してエンジンがかかるようになっています。
そのため、鍵だけ合鍵を作ってもチップも複製しないと当然エンジンはかかりません。
これもホームセンターなどでは断られることが多いと思います。
チップを複製する機械がある鍵屋さんでしたらその場で対応してくると思いますが値段は車種によりますが結構高額になる傾向にあります。
特殊キーの合鍵作成
使っている人からしたら日々使っている鍵でも中には特殊キー扱いで合鍵作成できないものもあります。
代表的なもので、
・棒鍵(漫画とかで宝の鍵みたいな感じで描かれるようなタイプ)
・八万ロック(鍵穴に差し込む部分が円筒状になって先端にギザギザがあるタイプ)
・カードキー(物理的に差し込むものや電気的にかがずタイプ)
などです。
棒鍵はこの中でもまだ作れる鍵屋さんはあるほうだと思いますが他の二つはほとんど断られると思います。
曲がっていたり亀裂が入っている鍵からの合鍵作成
これは純正キーだろうが断られることが多いかもしれません。
理由は合鍵作成の作業中に折れてしまう可能性があるのと、正確な合鍵が作れるかどうか分からないからです。
以上が、合鍵作成を断られるかもしれない代表例です。
合鍵作成の際は値段も重要ですがお持ちの鍵が合鍵作成できるものなのか、そしてどこならちゃんとした合鍵を作ってくれるか検討してみてください。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
興味を持ってくださったらタウンロックのホームページ是非よろしくお願い致します♪