電気の力を使った鍵はやはり便利です
どうもこんにちは!タウンロックです!
栃木県の観光と言ったら日光が有名ですしむしろそれ以外あまり思いつかないですけど、最近はなんだか栃木市も観光で盛り上がっているみたいですね。
栃木市と言っても広いですがその中心にある『蔵の町』は昔ながらの本物の蔵やおしゃれなお店が並んでいて特に外国人観光客に人気みたいです!
当店タウンロックも同じく栃木市にあるのですが岩舟町と言って蔵の町からは結構離れてしまっています。
そんなタウンロックですがどうぞよろしくお願いします♪
さて、今回のブログは電気の力を使った鍵のご紹介です。
まず、昨今の新築一般住宅では結構見かけるようになった鍵穴のない玄関の鍵。
これは電子キーと呼ばれるもので専用のタグをかざしたり持っているだけで開錠するといったものです。
種類にもよりますが、ドアが閉まったら自動的に鍵がかかるものもあります。
この電子キーというのは戸建てだけではなくアパートやマンションでもかなり普及していて、パッと見たアパートが電子キーだったなんてことはしょっちゅうです。
電子キーの特徴としては、当然電気的に駆動させているので電源が必要になります。
そのほとんどは電池で電源を確保していて住人が自ら電池交換を行う必要があります。
次に電気錠と呼ばれるものです。
この電気錠は上の電子キーとは違い、100Vの電源を確保して使用します。
また電気錠だけでは作動しなく、制御盤と呼ばれるものを必ず取り付けなくてはいけません。
そのため、やはり値段も高額になり室内のどこかに新たに制御盤をとりつけなければいけません。
電子キーとは違い、100Vの電源を使っているので停電しない限りはしっかり作動します。
また、色々な管理方法が可能でドアが閉まってから何秒後に自動的に鍵がしまるなどの設定も可能です。
そして、最近メディアなどでよく見聞きするようになったスマートロック。
これは上記2つを足して2で割って、さらにスマートフォンで管理や動作を行えるといったものです。
値段は比較的安価で電池駆動がほとんどです。
スマートフォンに専用アプリを入れてアプリ上で鍵の管理を行うため、友達に一時的に開錠の権限を付与するなんてことも可能です。
ネットワークに繋げれば遠隔操作もできます。
今まで電子キーや電気錠ではできなかったことをデジタルの力を使い可能にした未来の鍵ですね。
施設や使用目的、予算によってどれが適してるかはよく考えなくてはいけないですがどれも便利な鍵達です。
ただ、一つ注意してもらいたいのが、こういった鍵達は防犯性を上げるということには適していません。
電子キーも電気錠もスマートロックも鍵としての防犯性能が高いわけではありません。
むしろ鍵における便利な機能を追加しているといった認識でいたほうが良いかと思います。
よく、『防犯性を上げるにはやっぱり電気錠にしたほうが良いか?』や『スマートロックにすれば防犯性上がるでしょ?』と聞かれることがありますが、これらの鍵達と防犯性能があまり関係性がないです。
電気錠でしたら鍵を破壊されたら火災報知機が作動するようにシステムを組むことは可能ですが、破壊以外では作動しません。
そしてでの鍵も破壊されることに関しての性能は上がっていません。
スマートロックにいたっては現在ついている鍵にスマートロック本体を取り付けるだけですので外からの防犯対策はなにもなされていません。
ただ、どれも鍵の閉め忘れ防止という観点からは防犯性能が上がっています。
それだけでも防犯性能が上がったと思えるのであればこれらの鍵はお勧めです。
鍵自体の防犯性能をと本当に考えているのであれば防犯補助錠の新規取り付けや鍵を一般キーからディンプルキーに交換するなどのほうか効果があるかもしれません。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
興味を持ってくださったらタウンロックのホームページ是非よろしくお願い致します♪